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悲しいお話し。ペトルーシュカ ファンシー・ダンス(8)
私は霧矢大夢が大好きだ。

私はきりやんがいなかったら宝塚をこんなにも見ようとは思わなかったと思う。
そして今、この時の霧矢大夢を見る事が出来る事を素直に幸せに思ってます。
もっと早くに出会いたかったとも思うけれどそんな事今更言っても無理だし今が大切。

タンゴ・ノワール
〜ペトルーシュカより〜


私はもう、きりやんの存在じたいが好きだけど...やっぱり凄い人だと思った。
こんなこと今の宝塚で誰が出来る?

衣装はスーツでもタキシードでのない。
チャイナ服の変形版のような衣装。
この衣装って明らかに体のラインがはっきりと分かります。
きりやんは体格に恵まれているわけじゃない。
167センチ...今の男役の路線だと1番小さいサイズ。
手足だって長いとは言えないし園加みたいに男らしい(褒めてます)体つきでもない。
だけどそんな事関係ないと思わせる説得力を持っている。

きりやんを見るとつい「表現力」について考えてしまう。

きりやんが正しくセンターに立つと急に周りもレベルが上がるのが分かる。
それはアヒ君を見ていれば分かる。
アヒ君の踊りがどうとかではなく「表現力」の問題。

アヒ君は私の中でユーヒちゃんと同じカテゴリーに属しています。
(そんなにアヒ君の事見た事がないのでこれから変わるかもしれないけど。)

「宝塚」ってキャラクター性を持っている人の方が結局強い世界だと思います。
それは結局、芝居でもショーでもあて書きされた時の強みがあるから。
アヒ君は体格もビジュアル(顔)もキャラクター性に優れていて絶対に活かすべきだと思う。
ようは悪役ポジション。
素顔はもっとおおらかな人なのでしょうが持って生まれたもは活かすべきだと思う。
決して「パリの〜」のジェラールではいけないと思う。
あれはアヒ君が悪いわけではなくキャラクターが悪趣味すぎたせい。

「パリの〜」の話はもういいとして

この場面のアヒ君...このポジションはお得だよ。
今の月組は「悪」がいない。
みんな平和ボケしてます。

私はもっと「善悪」がはっきりした作品が観たい。
分かってます。
ココは宝塚で悪にも必ず救いがある。
でも、表面的な「悪」は必要。

君のポジションはココだよ。

きりやんは実に正しく「正」を演じていました。
1人の女@あいあいに恋をした男。
私はあんまり...きりやんとあいあいの並びが好みではないけど(身長差の問題)月組の娘達は自分から発信型の子が多いので今のきりやんの表現力について行けるのはあいあいだけだとも納得もしてます。

アヒ君はそんな2人の仲を引き裂く。
これだよ。
今までの月組になかった部分。

この場面はほぼセンターを観ていました。
本当は下手袖も見たかった。
人形役のマギー達も見たかった。

でも、この公演は1回しか観ないと思ったので少しでもセンターのきりやんを観るべきと思ったの。
ごめんね。
02/26 21:16 | 月組/パリの空よりも高く/ファンシー・ダンス | CM:0 | TB:0
君がチャンプだ(笑) ファンシー・ダンス(7)
「アイ・ワナ・ダンス」の出だしで白いジャケットで1人出て来た園加。
正直最初はどこのSTARかと思ったよ。
でも場面が終わったら君はSTARだと納得した。
園加、格好いいよ。

大空祐飛のビジュアルのクオリティは非常に高いと思っています。
それは宝塚においてではなく一般的にということ。
そこに一般受けするキャラクター性を持たせている部分も実に興味深くて素敵です。
一般的と言っても漫画やアニメあとアイドルなんかが好きな子は今の月組を見て80%の確率で大空祐飛に落ちるのではないかと思ってしまう。

その大空祐飛に果敢にも挑んで行く園加。
スゲー...負けてない。
大空祐飛は宝塚の中でダンサーのポジションではない事は分かっている。
普通に考えれば歌はないしダンスメインのショーで園加に軍配が上がるように思える。

しかしだ(笑)
そこが大空祐飛クオリティ

この「アイ・ワナ・ダンス」の場面にはしっかりとした物語がある。
ダンスキャプテン@園加が踊る振りをダンサー達が振り写しをしてダンサーの中からチャンプを決めるという分かりやすい筋書き。

ユーヒちゃんは園加先生からダンスを習う生徒として出て来る。
そしてチャンプに選ばれる。
決してココで後ろで踊っているマギーとか見てはいけない。
そしてマギーの方が輝いてるとは思ってはいけない。
宝塚は基本的にセンターが大切。
センターで何が行われているかが大切。
この場面、園加先生の踊りはあきらかに生徒達の踊りとはレベルが違った。
同じ振りを踊っているはずなのに...
生徒達はみんな園加よりスマートで長身なのに...
ここで気がつく「あ...園加って顔が大きい」(失礼)
基本的に私はTVで観る人は顔が小さい方がいいと思うけど舞台は逆だと思ってます。
だから園加は舞台に栄える。

園加はユーヒちゃんをちゃんとチャンプに持ち上げていた。
ユーヒちゃんは戦隊物で言ったら絶対にブルーのキャラです。
でもセンターで踊って園加がチャンプに指名する事によって3倍の輝きを増します。
普通、センターはレットだけどこの場面の主役はユーヒちゃんでブルーの人。
戦隊物の番組でいつもはメインのレットを中心に物語が進んでいても必ず4クールやって1回ずつはその他のブルーやグリーンやイエローやビンクにスポットを当てた回を作る。
そして高確率でブルーを好きになる人が多い。
この場面はブルー@ユーヒちゃんにスポットが当たる回である。
園加のポジションはレットでもグリーンでもイエローでも...もちろんピンクでもない。

当てはめるとすれば特殊キャラ...シルバーやゴールド。
戦隊グループとは別行動をしているが目的は同じ(正義)。
戦隊グループを外から見ていてヤバい時に手助けをする。
そんなポジション。

これはセーラームーンでもいい(笑)
5人のセーラー戦士が戦っていてそこにセーラーウラヌスとセーラーネプチューンがまだ2人で別行動をしてメインのセーラー戦士達を影で支えている時でも可。

今の月組の課題はいかに4番手、5番手...その他で大空祐飛を輝かせるかであると思う。
基本的に私はセナゾラの絡みは芝居とショーどっちかだけでいいと思ってます。
嫌いじゃないよ@セナゾラ

この場面での園加は実にいい仕事をしている。

自分のキャラの輝きを持ちつつユーヒちゃんに華を持たせる。
まぁ、でも私は戦隊物だったらやっぱりレットでもブルーでもなくグリーンやイエローを好きになる(笑)

王道を外れたポジションに萌える。
02/25 06:49 | 月組/パリの空よりも高く/ファンシー・ダンス | CM:0 | TB:0
あの子誰だ??いや...園加だから ファンシー・ダンス(6)
今回の最大の目的「桐生園加」を観る事
私は花組を生で観た事がなかったので予備知識はダンサーだって事と「瀬奈じゅんのペットお気に入り(?)」って事のみ(笑)
私は今回の月組公演は1回でいいやと思っています。
ショーだけなら2〜3回観てもいいけど。
芝居の方はね...。あれだし...。
エッフェル@きりやんのビジュアルとキャラは私の萌えど真中で愛しいけどね。
彩乃先輩が色んな意味で可哀想で...役者って大変だよね。と思ってしまう。
「パリ〜」の話にちょっと戻りますが「パリ〜」でもすぐに分かりましたよ@園加。
庶民の園加、登場でも明らかに違う雰囲気を放ってる。
あんな、場面変わりのステッカーみたいな扱いだったけど(汗)
庶民達が銀橋に出て来てセンターで踊り歌う。
観る前から探す気満々だったけど...探す事もなかった。
庶民の中に明らかに色が違う子がいる。
帽子を被っているけど分かるよ。
あれが園加だって。
センターだって事を差し引いても、明らかに月組とは違う雰囲気をまとっている。
7〜8人のグループで歌い踊り芝居をする園加@バルモン
雰囲気もダンスも(歌は分からなけど)華やかです。
別に月組が地味なわけじゃなくて色の種類が違う。
ルイスだって細かい芝居をしていたよ。私は結構ルイス好きだから舞台に出てたら結構見ちゃうしね。
きりやんを唯一、直視出来なかった公演「オクラホマ」ではルイスは私の唯一の救いだった。
キャラがモテモテに見えなくても(失礼)、一生懸命に二枚目半の役@アリ・ハキムを演じていたルイスが好きだった。

話がそれちゃった。
そう、園加の話です。
そしてショー「ファンシー・ダンス」の話。
ショー「ファンシー・ダンス」では大爆発でした。

「1・2・3・4」
出だしから瀬奈氏の後ろのブルースーツの男の人数を数えちゃいました。
4人いる...
きりやん、ユーヒちゃん、大きいのはアヒ君...
最初はいつもの癖できりやんを確認。その後にきりやんと対称の位置で踊ってるユーヒちゃんを確認して...アヒ君は出て来た瞬間に分かった。
「やっぱり大きな〜」って...あれ?
あのもう1人の子凄くない?
みんなソフト帽を被って顔が半分以上見えない状態で踊ってる。
その子はブルースーツの男の中でも一番目深に帽子を被っていて顔が確認出来ない。
何と表現していいのか分からないけど「インパクト」にビックリした。
瀬奈氏を挟んでユーヒちゃん、きりやんでその外側アヒ君の対称にいる。
1回オペラグラスを外して全体を観る。

月組はセンター3人が同じ振り付けで踊っても同じ振り付けだと思えない所が魅力だと思ってます。
3人ともダンスの方向性やベクトルが違うのがすぐに分かる。
でも、そのバランスが楽しい。
アヒ君の踊りはユーヒちゃんに一番近い。
ピンでの踊りだと何かを表現するとか苦手だよね?と思ってしまう踊り。
ストーリーがあって人との絡みがあるとまた別の輝きが出る感じ...キャラクター性が強い子なのが分かる。

瀬奈氏のダンスは見ていて楽しい。
私的にはキレイな踊りには見えないところがポイント高いです。
それは真センターのせいもあると思いますがキメが多過ぎて瀬奈氏のキャラ含め大変愉快です。
ある意味エンタテイナーとして宝塚として大切な存在だと思ってます。

きりやんはいつもの通り、踊れる事を楽しんでいる感じ。
きりやんは芝居が出来て歌も歌えて踊りも踊れる実にバランスがいい人だと思ってます。
足りない物は「色気」なのも分かってる。
どんなに激しく踊っていてもソフト帽から見える口元がいつものように「ニヤ」と笑っていれば私はそれで満足。

で...瀬奈氏のバックのブルースーツの4人の残りは園加でした。
園加のポジションってココなのか!!

私は園加を軽んじていました。
ごめんなさい。
そして月組に来てくれてありがとう。

もちろん、アヒ君だってアヒ君なりのポジションが出来てたと思うけど。
園加1人加わるだけでこんなにも月組のショーにバリエーションが加わるなんて思っていませんでした。

このショーって園加のための作品なの??
月組のショーの構成って先読み出来ます。
最大のポイントは中詰めを3人で分け合ってる。
他の組もトップ2番手3番手ぐらいまでが1場面持っていてそこに4番手5番手あたりの子が絡んで行くとは思うのですが月組は特に感じます。
それって1〜3の学年が固まりすぎてるからでしょうか?

そして今回、園加が絡んで行ったのはセナゾラでした。
あれ...きりやんは??
そっか...きりやんにはアヒ君なのね。
ちょっとつまんない
いや...私は好きなんだけどね@アヒ君
笑ってても目が凝視しているみたいに見える所とか(笑)

園加話はつづきます。
02/24 21:32 | 月組/パリの空よりも高く/ファンシー・ダンス | CM:0 | TB:0
彩乃かなみにこだわる理由 パリの空よりも高く(5)
最近気がついた事があります。
私は娘役の中で彩乃かなみが1番好みなのかもしれない。
どこが好きとははっきり言えないけど1番バランスがいいような気がする。
まぁ、私は宝塚初心者なので実際に生で観た娘役の人数なんてたかがしれていますのではっきりとは言い切れない部分もあります。

でも、映像も含め今まで見た娘役の役で1番好きな役は
宙組@ホテルステラマリスのアリソン・オーウェルです。

本当にどこがと言えないのが不思議なんですが、ホテルステラマリスの彩乃先輩は私の目を1番惹いたのです。
同じ作品の中に伝説の娘役、花総まり様がいたのに私の目は彩乃先輩に釘付けでした。

残念ながら月組での主演娘役になった彩乃先輩を先に見た後に過去の作品として見たので歯痒い思いがいっぱいです。


今回の「パリの空よりも高く」のミミは本当に人格を完全に無視されたお飾りでしかなく...
何故あの演技が出来る人をこんな使い方しかしないのか...悲しくなります。
今の月組において最重要な物って何でしょうか?

それって瀬奈じゅん×彩乃かなみではなく...瀬奈じゅん×大空祐飛なのですよね。
私も別に嫌いじゃないですよ。セナゾラ...それで1公演満員に出来るだけの作品を作ってくれるならね。娘役を無視しても男の友情で見せてくれるなら。

ちょっと宝塚にはまれば見えてくる宝塚独特の同期や先輩後輩など親しい人間関係は分かります。
でもね...私的には彩乃先輩の血が通った演技が見たいと言うのが正直な感想です。

次回、公演に夢をはせる。
仮題は「マジシャンの憂鬱」(詐欺師の次はマジシャンって...瀬奈じゅんのイメージって一体と思った)なんて目眩がしていますが...私の1番安心して観る事が出来る正塚先生の作品です。

セナゾラの友情ものでも全然構わないから、せめて彩乃先輩に血が通った人間の役をやらせてあげて下さい。お願いします。
02/23 07:31 | 月組/パリの空よりも高く/ファンシー・ダンス | CM:0 | TB:0
ミミ@彩乃先輩に救いの手を パリの空よりも高く(4)
今回は彩乃先輩、死にませんでした。
『JAZZYな妖精たち』『暁のローマ』と大劇場で連続で死んでいた彩乃先輩。
死なないだけましなのでしょうか??
それにしても主演娘役になって大劇場の彩乃先輩の役の設定を考えると泣きそうになります。

『JAZZYな妖精たち』
妖精が見えちゃう童話作家の痛い子だった。
でもまだパトリック@アサコとの関係が気持ちの変化が分かりました。
幼い頃から知っていて大切な兄妹として思い合う気持ちから成長して恋心に変わったのね!と思えた。でも最後はパトリック@アサコの腕の中で白血病で死亡。

『暁のローマ』
ブルータス@アサコの妻で毎日、掃除に洗濯に大忙し。
義母の嫁いびりにあい最後は精神的に狂って死亡。
トド様が降臨した作品。
役的に絶対必要だったのはトド様・アサコ・ゆーひちゃん・キリヤンまで…かろうじてほっくんまで??
彩乃先輩だけでなく娘役の役付が酷過ぎてビックリした。


そして問題の今回...
『パリの空よりも高く』
ミミ@彩乃先輩、死にません。
アルマンド@アサコに恋をする花売り娘の役ですが…。
アルマンドに出会ってから恋をするまでの感情の変化が分かりません。

なぜエッフェルさんではなくアルマンドなのかミミの心の変化がまったく描かれていない。

確かに、中盤過ぎにアルマンドに対して「決断力があって...」というミミの口説き文句はあるけど
唐突すぎるよね??

・だってアルマンド@アサコはミミ@彩乃先輩の為に何かしてくれましたか?
・格好はつけてるけど弟分のジョルジュと同じ精神年齢ですよ。

好きになった理由が
ちょっと仕事ができる男前な有名人に憧れてなんて...

「仕事と恋愛は違うのよ!!目を覚ましなさい!!そこの小娘!!」
と思わず叫びだしてしまいそうでした。


最終的にアルマンド@アサコはジョルジュ@ゆーひちゃんと一緒にパリの街を去ります。


この設定を変えずにミミ@彩乃先輩に救いの光を残すとすれば...
それはエッフェル@きりやんの存在ですよね??


【では、ちょっとお話を振り返ってみましょう。】

最初、確か...エッフェルさんとミミっていい雰囲気でしたよね?
愛の歌も一緒に歌っていたよね??

そこからのミミの心理の変化が分からない??
理解しようとしたら「世間知らずの小娘」ですけど...

あんなにエッフェルさんをその気にさせといて...アルマンドに心変わりをしたミミ...

もしあの愛の歌がエッフェル@きりやんのソロだったらと思う。
ミミ@綾乃先輩が一緒に歌わずにエッフェル@きりやんのみが愛の歌を歌い聞いてるだけだったら『エッフェルさんの片思いなのね!』と納得出来ましたよ。
ソロで愛の告白の歌を歌った後にミミが返事をする前に適当にみりお@ジャンとかにじゃまさせればいい。

でもミミ...一緒に歌ったよね??
私の空耳じゃないよね???


ミミ@彩乃先輩を救う為には
最初の方でエッフェル&ミミで愛の歌を歌うのって変ですよね??

だってその後、アルマンドに恋をしたんでしょう??
エッフェルさんじゃダメだったんだよね??

と思ってしまう。

最終的にアルマンドが去った後にミミはどうするのだろうか?
一応、はっきりとはエッフェルさんに「ダメ」とは言っていないから...エッフェルさんとくっつくの?

それってエッフェル@きりやんはキープ君だったってことだっよね。

あんまりに幼稚だよ。。。ミミ

なんで彩乃先輩はこうも救いがない作品が続くのでしょうか...
せっかく演技がちゃんと出来る人なのに...勿体ないよ。

だれか彩乃先輩を救ってあげて、お願いします。


私は主演男役と娘役がくっつかないといけないとは決して思いません。
例をあげるなら過去の作品で月組の「シニョール・ドン・ファン」は大好きだ。
主演男役@紫吹淳と娘役@映見くららは恋はしないけど納得出来るストーリーだった。

ハッピーエンドじゃなくっても筋が通ってて納得出来たらそれでいい。
『パリの空よりも高く』
場面の順番を入れ替えるだけでもう少し納得できる作品だったかも...

そしたらもう少しミミ@彩乃先輩は救われたかもと思いました。
02/22 10:47 | 月組/パリの空よりも高く/ファンシー・ダンス | CM:0 | TB:0
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