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カリブ縛りでいってみよう! シークレット・ハンター(3)
パンフレットの児玉先生のあいさつを読んでいて思わず吹き出してしまった。
安蘭けいお披露目公演は「カリブ縛り」だったんだ(笑)


劇団の意向は分かりませんが妙にうけました。
パリやロンドン、アメリカ...様々な土地が舞台とされる宝塚。
でも「カリブ縛り」って...
児玉先生は「カリブを舞台にした作品を作ってくれ」と依頼されて3週間もカリブに出張したらしい。
ご苦労様です。
今回の公演、劇場に何人カリブに行った経験がある人が観に来るのでしょうか?
そんな疑問はさておき。
カズ君のビジュアル(?)に魅了されるあまり中央の事を書くのをすっかり忘れていました。

宝塚の作品はビジュアルと役者の力量で力づくで素敵作品にしてくれる。
いくら作品的には突っ込まずにはいられないと思っても...
「まぁ、(チケットの)値段分観たな」と思わせればいいのでしょう。

そう考えるとシークレット・ハンターは私的には合格点なのです。
いつものように当日券B席か立ち見で週1ペースでルンルンで通っております。

それは安蘭氏とあすかちゃんの力が大きい。
2人とも生きた演技をしています。
中央が安定して「愛を囁きあっている」芝居って素晴らしい。
それが単なる嘘で塗り固められたドタバタ劇であっても!

ダゴベール:ちょっと抜け過ぎだけど(そこがチャームポイント)、大らかで気が優しい泥棒さん。頼まれたら「NO」とは言えません。
ジェニファー:王妃様の身代わりとして素性をかくしつつダゴベールと逃避行。正体は王宮に使えるボディガードの妹。

逃避行の道中で敵に襲われる王妃(身代わり)を守りつつ王妃(身代わり)自身にも振り回されつつ懐かれた犬はほっとけない気質の主人公と王妃の身代わりである事を隠し逃避行をするうちに敵に襲われたりするドキドキ感を恋と錯覚した女の子の話。

いけない、いけない...
こんな夢のない筋書きだと思ってはいけないよ。
歪んだ大人にはなりたくないものです。

歪んだ目線で見たらこんな話しであっても
ダゴベール@安蘭氏が二枚目半+αで魅力を振りまき。
ジェニファー@あすかちゃんが嘘をついていることを事を隠し、素敵な頃合いで恋に目覚め本当の自分を出したいという心の変化をみせ葛藤している様が伝わります。

これが正しい宝塚なのでしょう。

どんなにあのラストに疑問を持っても。
王家の権力とカリブという土地独特のおおらかさだと言ってしまえば万事OK。

決して
「ジェニファー...君の結婚相手は結局罪を償っていない元泥棒だよ。いくら理由をつけても泥棒なんだよ」
とは突っ込んではいけない。

すべてはカリブを舞台にすると決意した劇団の勝ちなのだから(苦笑)

あ...それでカリブ縛りだったのね(笑)
納得。
05/28 05:28 | 星組/さくら/シークレット・ハンター | CM:0 | TB:0
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