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☆宝塚観劇についてのメモ ☆その時、思った事をつらつらと...
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新人公演の感想。
まず月組のビジュアルの良さに目を奪われる。 月組はビジュアルの完成度は高いと思う。 みんな可愛いし格好良い。 でも逆に考えると… 月組は全体を見た時、そこからまた抜きん出て可愛く、かっこいい子を探すのは難しかった。 困った… みんな芝居という物が何なのか分かっている。 1人1人が人間として人生を歩んでいる。 そこに交差する人間関係。 人間を演じるという点では上手い。 正塚せんせーの作品なので普段よりナチュラルな芝居を要求されている事も分かる。 月組の下級生はこんなにも芝居ができるんだ!!! しかし、抜きん出て来る子がいない。 シャンドール@まさおは別に語るとして、その仲間達の話しを先にしましょう。 シャンドールの家に住み着いた居候達の話し。 まぁ、この「居候」枠に入れた子達は充分に芝居に参加して自分の演技を見せる場をもらっていました。 しかし、「居候達」は平均点をとろうとしていたのかな? この平均点というのはあらかじめ決まった点数。 例えば、このメンバーの普段の点数が60〜80点の間だとしたら平均点は70点。 じゃあ、みんなが70点目指して頑張ってね! 69点でも71点でもダメだよ。 みんな70点だからね。 本公演では出雲組長、嘉月さん、ユウヒちゃん、アヒ君、まさお、という無差別級のようなキャスティングで 「こいつら変な奴ばっかりだけど、こいつらだったら何かやるだろう!!」 と思わせなければいけない役所のはず。 しかし、シャンドール@まさおが一番浮いて見えるのはどうなんだろう? みんながみんな主役@まさおをたてているのか? シャンドールという役はこの家で一番まともな神経をしていなければならない。変わり者の居候達に振り回されつつも家主は俺だからと冷静を保つぐらいが丁度いい。しかし、この居候達は小学校の学級会のように見える。シャンドール@まさおは先生なのです。 発明家やなにやら設定があると聞いていたのに 「自分はこんな事が出来るからこうやったら面白そうだよ!」 という論理的な部分に結びつかない。 それって…キャラがたってないって事(汗) 今回の作品は新人公演の演目としてはハードルが高過ぎた。 確かに「あちゃ(汗)」と思う子はいない。 でも、「もっと上が目指せたよね?」と思う子が、その平均点のズレを恐れて踏み出せていない感じがしました。 普段が80点の子も70点の芝居をしているように観えるのはなぜか??? 全ては主人公シャンドールの行動範囲が広い事にある。 自分の家、皇太子のお屋敷、教会に墓地… とにかく様々な仕事をしている人々が出て来る。 ☆皇太子のお屋敷に住む人々☆ 皇太子@みりおは2番手の役で皇太子なんていう特殊な職業。 そのお屋敷に住む皇太子妃のボディガードは女の子。一般の人から見たら女の子がボディガードって特殊ですよね。おまけにヒロインなのです。 ☆教会と墓地☆ 金髪の鬘に真っ赤な神父服を着た声の高い神父に、スコップ担いで全身ボロボロで泥まみれな服を着た墓守の夫婦。 シャンドール家の居候達は設定からして分が悪い。 皇太子のお屋敷の人々も教会に墓地の人々も自分の職業をこれでもかってぐらい主張している。皇太子やモディガード達は自分の個性(特技)を発表する場を与えられている。神父や墓守は見た目で職業が分かる。 しかし、居候達は自分の思う役の個性を誇張出来る子であれば美味しい設定。 設定が作り込まれすぎていない分、もっとも役者の個性が生きて来る役所。 「もったいない…」と言葉が公演を観ている間ずっと頭の中を駆け巡っていました。 しかし、芝居は生ものなのでリテイクなんてありません。 どんなに平均点の70点を目指しても必ず-1、+1のずれは生まれます。 続きは次の日に… * コメント *
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