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妙なリアル感 NEVER SLEEP(2)
暁郷に目を奪われた今回の公演「NEVER SLEEP」。
行くつもりはなかったけど思わず2回観に行ってしまいました。
しかし、そのおかげで暁郷以外も観る事ができました(笑)

主演:蘭寿とむ

私、勘違いしてました。
下記の日記で荻田先生の作品は「螺旋のオルフェ」以外見た事がないと書きましたが。
4/8の日記

もう1作品見てましたよ。
正月のBS放送で花組「マラケシュの墓標」をみてました。

私の中で蘭寿とむという役者の印象はマラケシュの墓標@ギュンターでした。
今回、持ち味ど真中が歪んでいた事を認識しました。
彼はもっとクールだと思ってました。
それは彼の顔立ちが少し神経質な感じがするからかもしれません。

でも今回の「NEVER SLEEP」...ハートフルでした。
青年館レベルの広さなら軽く包み込んでしまうぐらいのハートフルぐあい。
彼がセンターに立つと芝居も歌もダンスも心地よく観ていられました。

というわけでサミュエル・ハート@らんとむ。
普通の男です。
こんな感じの男友達いますから。
観劇中、ずっとその友達がちらついてました。

私は「NEVER SLEEP」の男たちから妙なリアル感を感じた。

【妙なリアル感1】劇中の表現で「推理小説」ではなく「探偵小説」という表現

なんだかきちんと成人した大人の男なのに「マガジン@講○社」じゃなくて「ジャンプ@集○社」を好んで読んでるイメージ!読者の対称年齢の微妙な違い。
そこがリアル感。
成人男性なのに少年の気持ちを忘れない。以外とそういう男性は多いと思う。
電車の中、移動途中にビジネス鞄の中からジャンプを取り出す。
ヤングジャンプじゃダメだ!少年ジャンプというのがポイント。

だからといって色恋が出来ない夢見がちな青年ではない。
ちゃんと年相応の恋愛経験はあるだろうと感じる。
脚本かそれとも蘭寿とむという役者の持ち味のおかげなのか...両方なんだろうと思う。


実際、私の友人は一緒に飲んでも熱心にワ○ピース(ジャンプ掲載作品)の話を1時間語るリアルなサミエルなのだから。でも、見た目は普通にもてそうなのに勿体ないと思う(笑)
やっぱりリアルな男性であればサミュエルのキャラ設定はギリギリアウトで三枚目になるだろう。
しかしここは宝塚の世界。三枚目キャラ設定でさえビジュアルとキメシーンで二枚目半まで持ち上がってくる。


【妙なリアル感2】シスコンお兄ちゃん

ドロシー@花影アリスちゃんが、またリアルな妹でお兄ちゃんをちっとも格好いいと思ってない。
逆にちょっとシスコン気味で困ってる(笑)
でも、あんなに可愛い妹がいれば多少の過保護ぶりは仲の良い兄弟で納得できる。
しかし、頭なでなでシーンは宝塚独特の萌えシーンだと思う...実際に自分の兄があんな事してきたら引くでしょう?冷静に考えたら完璧なシスコンですからね。


【妙なリアル感3】宙組と専科の力

「マラケシュの墓標」を見たときはメイン級の出演者で1番大きく見えた。実際1番大きかったのかもしれない。
平均身長が高い宙組で公演したからこそ更に蘭寿とむのリアル感と宝塚独特の空気がいい具合にマッチしている。
ここは宙組...170cmオーバーがゴロゴロいる。
下級生はやっぱり現代っ子なので手足が長い。
ダンサーチームの兄弟、ハロルド@蓮水ゆうや君とフィナード@澄輝さやと君などダンサー役に選ばれるよね!と納得できるプロポーションでした。
そして160cm前半身長の組長と専科のおじ様たちが周りをうろちょろしている。
とにかく男役の出演者の最高身長と最低身長を調べたくなったぐらいだ。
その中間に位置するだろう...らんとむの身長とプロポーション。
実際、街を歩いている男性をみればこれぐらいの身長差やプロポーションの差は当たり前。
うーむ、リアル感。

でもここは宝塚、身長やプロポーションじゃない中央に立ったときの輝きそれが主演の力。

【妙なリアル感4】相棒・マイルズ・グッドウィン

マイルズ・グッドウィン@七穂ひかる
賛否両論あるだろうマイルズのキャラ。
1回目観たときは「狙い過ぎでしょう??」と思ったけど2回目観たらちょっと平気になっていた。

1回目はあんまりにも
「某テニス漫画の手塚ポジションだよね?」
と思えて笑えた。
ほら...女の子が萌えるアニメやゲームで必ず1人はいるポジションだったから。

ビジュアルは20代後半から30代前半ぐらい?
オールバックに神経質そうな眼鏡姿。
最大の見せ場??シャワーシーンは惜しかったと思う。
女の子達がいる事は分かっているからバスローブで出てこいとは言わないけどネクタイぐらいは結びながら登場するサービスがあってもよかったと思う。
あんなにきっちり着込んでこなくても...と思った。



ここからの話しは私の目が変だったのかもしれないので宝塚に夢を見てる人は読まないで。
しかし2回目の観劇で
シャワーシーンの着崩れなしの場面も含め納得してしまった。
別のリアル感を感じたからです。


マイルズ@七穂君に男性としてのセックスアピールを感じましたか?

彼からは女の臭いがしない。
悲しいぐらいしなかった。

逆に女嫌いでしょう??
過去のトラウマとかじゃなくて生理的に感心がないでしょう?
マイルズ・グッドウィンという人物ってゲ○なの??
こんな事書いたらまずいのかな??
でもリアルにそうだよね?
これって七穂ひかるという役者だからですか?
もしそうだとしたら宝塚において色んな意味で心配になる(笑)

いや...七穂ひかる君のせいだけではないだろう。
マイルズが自分の部屋にサミュエルをかくまっているシーンに(別にこの辺は普通の友情といえば納得出来る)ドロシー@アリスちゃんとそのお友達がご飯や着替えを届けてくれる。
このシーンで彼女たちはマイルズ@七穂君にキャーキャー言っていた。
しかし、ラストのサミュエルとマイルズがNYを旅立つする時、ドロシーの感心はマイルズから完全に離れていた。ビックリするぐらい離れていた。
いくらダメダメなお兄ちゃんが自分から離れて暮す事が心配で寂しくても...
マイルズの部屋であれだけキャーキャー言っていたのに...
もう少しその時の気持ちが残っててもいいのに...
というか、これってマイルズから何かを察知したんだよね?
そういう演技だよね??
ねぇ...アリスちゃん!??(汗)

どんな時でもマイルズの目線の先には必ず男がいる。
目を合わせてしゃべるのは男だけ。
徹底している。

でも、マイルズにとってサミュエルは恋愛としての対称ではない事は分かる。
恋愛としての好きではない。
サミュエルという普通の男(ちょっと抜け気味...そこがちょっと可愛いと思うぐらい)をまったり愛でている感覚。
マイルズにとってサミュエルって愛玩動物だよね...



「NEVER SLEEP」のリアル感
サミュエル@蘭寿とむは男性像として妙にリアルすぎる...
探偵とは名ばかりで興信所なみの浮気調査の仕事しかしていない。
推理小説ではなく探偵小説を愛読している。
そして少しシスコン気味。
でも普通に女の子と恋愛している。(妹は妹で好きな娘は好きな娘)

そんな普通の男サミュエル@らんとむをゲ○のマイルズ@七穂君が(恋愛対称ではない)まったり愛でる話し(笑)

それでいいのかな??大野先生
04/26 22:28 | 宙組/NEVER SLEEP | CM:0 | TB:0
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