|
☆宝塚観劇についてのメモ ☆その時、思った事をつらつらと...
|
||
|
真飛聖@雨宮潤一の感情がダダ漏れな件について...
続いてます。 第9場 黒蜥蜴の隠れ家(楽園) 下手前方の袖から黒蜥蜴・雨宮・早苗・松公の順で出てくる。 回る盆の上で踊る女達を眺めつつ銀橋渡り。 この渡っている時の雨宮の顔が可愛い?? イメージ的には貧乏人の家の子供がお金持ちの子供の誕生日会に行って初めてカルピスを飲んだ時の顔。 ※何となく昭和の時代のカルピスってお金持ちの飲み物なイメージなので...普段は水か麦茶しか口にさせてもらっていない子供が未知の飲み物カルピスを飲んでしまった時の顔。 ここではっきり雨宮は黒蜥蜴に振られる。 それも、松公に負けて(涙) しかし黒蜥蜴の雨宮を振るセリフについて 「貴方は愛したんじゃない。愛されたかったんだわ。だから私に愛されなかったら。必ず裏切る。そんな人を信用できない」 真飛聖が演じる雨宮は最初に書いた通りワイルド系M男である。 黒蜥蜴のセリフの後に「愛しただけで信用できないのか?」と言うセリフの通り彼は単に「愛したかっただけ」「愛されなくても黒蜥蜴の為に生きていたかっただけ」の男である。 そんな雨宮の感情がダダ漏れなのに気づかない黒蜥蜴は本当に明智に出会って「バカになった」のね。と納得が出来る。 第10場 黒蜥蜴の隠れ家(牢獄) 黒蜥蜴に振られて早苗(葉子)と一緒に牢獄に閉じ込められた雨宮。 ここから桜山葉子@ ※この場面の急展開に最初はついて行けなくて葉子が明智も波越君もしらない極秘任務についている刑事かも??と思った(笑)そして全てが演技だったら...なんと恐ろしい女だ@桜山葉子と思っていました。 しかし、早苗に化けていた葉子は正体を雨宮にばらし葉子として話し始めるとS度がグイグイUPしていく! よくこの場面の葉子のセリフに耳を傾けましょう。 雨宮が黒蜥蜴に振られる場面を自分と明智の関係に照らしあわせて葉子は自分の愚かさに気がつく。 「あなたを見て気がついた。愚かだった」(まずはカウンターパンチ) 雨宮が黒蜥蜴の手下になった経緯を聞いて自首をすすめる。 「自首しなさい(上から目線)」(ジョブ) 自首させる為に自分と結婚しろと迫る。 「私をあげる。だから、私だけを信じて(上から目線)」(アッパー) しかしこの作品は黒蜥蜴も葉子も何故そんなに処女をアピールするのだろう?? 男を落とす手段としても、2人とも処女アピールを使うなんて... そんなに男は処女が好きなのか? そして決まり手は自首を決意して葉子に近づく雨宮にお預けの言葉 「まって、ちゃんとプロポーズをして。それが幼い頃からの夢だったの」(ノックアウト) 葉子の「待て」の言葉に従順に従うM男@雨宮(笑) 今回はすごいな...宝塚...と思いましたよ。 いくら江戸川乱歩の有名な作品で原作の内容をかなりオブラートに包んだり変更したとは言ってもこんなにあからさまなM発言を飛ばすような男が出てくる作品を舞台化するなんて。 そしてワイルド系M男に真飛聖をあててくれてありがとう@木村先生&宝塚歌劇団。 真飛聖の星組で育った男臭い素敵なビジュアルが活かされていて 「あんな男を振りまわしたい」 と思う女性は多かったと思います。 実際、私の周りにもそう思って真飛聖にはまった方が1名いますし...。 まぁ、私は自信は99%M人間な為、雨宮の感情に流されてオドオドしながら見ていましたが(汗) こうして雨宮潤一は真面目に自首して刑に服するのだろう。 しかし...殺人に誘拐に...結構罪がかさんでいる雨宮は何年檻の中で暮すのでしょうか? 葉子ちゃん、そんなに待っていられるの? 葉子の年齢設定が若くても10代後半だよね? 10年で出られるのかな? それでも30才近くになっちゃうよね? そして自然に思っちゃうわけですよ。 葉子が雨宮に自首を勧めるシーンで処女アピール必要だったのだろうか? 男に頼る事はせずに「生活に困って死のうと思ったことはあった」女ですよ...「どんだけ堅い女だよ?」と思うのになぜよりによって 元ボクサーでワイルド系M男の犯罪者 に結婚を申し込む!!??? 生活に困って死のうとは思ったけど男には体を許さなかった女が何故、雨宮潤一@真飛聖に心と体を許すような発言をするのだろう。 「毛布を掛けてくれたでしょ。優しく」って理由だけでいいのか? 私は原作を読んでいないので何とも言いがたいけど... こんなシーンを盛り込んでしまったおかげで私は思ってしまった。 雨宮のプロポーズの歌の後、雨宮と葉子は抱き合って暗転する。 やったのか? やってないのか? 宝塚作品の感想でこんな事書いていいのかな? 第11場 黒蜥蜴の隠れ家 雨宮と葉子がやったのか?やってないのか? それを確かめる為には雨宮最後の登場シーンを観察する。 黒蜥蜴が最後のクライマックスで自殺をした後、その場に波越警部達と一緒に現れる雨宮と葉子。 雨宮は一切、葉子を振り向かない。 この演技が何を指すのか? それは観た人それぞれの解釈なのかな? 私的には牢獄でやっちゃってる方に1票。 だって結局は雨宮って色恋に不器用だけど体は正直な男ですから、あんなに「わたしをあげる」と言われたら止まるわけないと思うよ。 こんな締めでいいのかな? でも、雨宮潤一@真飛聖の存在は私の宝塚を観る目を変えてくれた存在。 面白い発見でした。 * コメント *
http://en810.blog70.fc2.com/tb.php/20-499cbe12 * トラックバック *
|
||